株式投資始める前に知っておいたほうがいい基礎知識

公開日： 2014/10/18 : 株取引の基礎知識基礎知識, 方法, 株式投資

1999年以降インターネットによる株式投資がとても身近な存在になり、それまで専門家が大半を占めていた株式投資の世界も主婦やサラリーマン、はたまた無職の方など個人での投資家が増えてきました。インターネットの普及後、株式投資に最適化されたサービスを提供するような企業も大変増えて、現在誰でも気軽に株式投資を始められるようになりましたが、基本的な株式取引の方法を学習しなければ知らないうちに大損することもあります。

趣味やおこづかい稼ぎ、または本業にするにせよまずは正しい株式取引の方法を覚えること最も重要です。まず「株」という言葉についてですが、大抵の人はだいたいのニュアンスは分かるものの、言葉にして正しく説明することはできないようです。株というのは株式企業が運営するために発行している証券のことで、これを買ってもらうことで企業の運営資金にします。

会社の用途としては銀行からお金を借りることと似たようなものです。ただお金を貸すだけでは貸した側に利益がありませんが、株式会社は自社が儲かったら貸してくれたお金に上乗せして返します、と言っているわけです。

株式には上場・公開されているものが大半ですが、未公開の株式もあります。基本的に個人投資家が投資をする株は上場・公開されているものになります。株価は株の人気があがるほど増額し、人気がさがるほど下落します。また、株のやっかいなところに株式会社だけではなく、政府などの政策によって上下したりもします。株価は企業だけではなく、政治や経済、国際状態など様々な要因によって大きく上下します。株主になるには株を買うだけです。

証券会社というところで株は取引されるため、まずはこの会社に取引口座を作って取引の準備を整えます。その後はインターネット上で買いたい株を決めて注文を出すだけです。最近ではどの株式を買うのか全て自動で計算して買ってくれるプログラムも人気で、株式投資は昔と比べるととても簡単になっています。