株式投資で失敗して借金を背負うパターンとは

公開日: : 最終更新日:2014/10/16 株取引の入門 , , , ,

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Stress concept

株式投資で勘違いしがちなのが、失敗してしまえば大量の借金が発生するというものです。市場が暴落すれば電車が止まると揶揄されたものですが、実際はどうなのでしょうか。 実は、株式は現物で取引しているうちは、たとえ株価がゼロ円になっても借金を負うことはありません。

株式投資に失敗して現物で所有している株価がゼロ円となってしまったとしましょう。しかし、それって結局財産がゼロ円になるにしろ借金を背負ってしまうという事にはならないのです。ですから、自分のお金の範囲内で現物で株式の売買をしているうちは借金を背負ってしまうということは未来永劫起こりません。

ただし、実は株式投資は借金もして投資もすることができます。つまり、会社からお金を借りてきてそれで、株式を売買したり逆に、株式そのものを借りることもできるのです。 こういった取引をしていると、株価が暴落したり高騰したりすると借金が発生します。そして、もしも借金を背負ってしまったら地道に返済をしなければならなくなるのです。こういった事例が結構昔にあったので、株で失敗すると借金を背負うということになるのです。

ですが、実際の所現物投資にとどめておいても、お金を稼ぐことは可能ですし、株価もゼロになることはありますが、倒産というのも現在ではそうそうありません。しっかりと自制を効かせていれば借金を背負うことは万が一にもないのです。もちろん、そもそも失敗しないように投資の勉強はしておくことは必要です。借金を背負うことはありませんが、持ち金がなくなることはあるのですから。

その点はしっかりと分散投資して安全性を高めるなり、勉強を続けて継続的に稼げるようになったり、たまには相場を休んだりして休憩なども取り入れましょう。また、勉強も勝つため、そしてお金持ちになるためを想像しながら行うと継続し安いです。とにかく、借金をしてまで投資をするという愚かなことさえしなければ株式投資で借金を背負うことはありません。

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